企業トップの参謀的コンサルタント

弊社は、主に経営戦略・システム開発・資産運用・相続等、企業経営者の方々が抱えるさまざまな課題に対するコンサルティングを行っております。

新規事業立案や、新製品投入に関するご相談も多く、そういった場合には、弊社で独自に調査を行い、最新のビジネストレンドから新しいサービスの
ご提案や新商品開発をお手伝いすることもあります。
また、何かしらのプロジェクトを進める際には、プロジェクトを実行する現場スタッフの方々が、
企業トップの意向を十分に理解することが大切です。しかし、一方で、会社の規模が大きくなればなるほど、互いの意思疎通が難しくなる傾向にあります。
そこで、私共が、社長様の目指す最終地点を現場スタッフの方々と共有し、
その過程で必要なタスクを整理して、具体的な方法を提示してまいります。業務を円滑に進めるため、他事業部やグループ会社間の連携が
必要になることもあり、このあたりの調整が私の最も得意とするところですが、この段階で、意識の統一が図れるかどうかが、
プロジェクトの成否を分けると言っても過言ではないでしょう。

一例として、コールセンターの地方立地に関する案件がありました。随分前からご検討されていた企業様から、
どのように進めて良いかわからず、一向に実現出来ないとのご相談です。私は類似案件に携わった経験があり、候補地の選定や助成金の取得、
就労者の確保なども含めた行政交渉をお引き受けして、現場スタッフの方々と一つずつ課題解決に取り組み、コールセンターの増設・地方立地を実現へと導く役割を担いました。

一般的に企業トップは、定性的な課題を相談できる相手が少なく、ストレスを抱える方が多いように感じます。
私が過去に在籍したリクルートでの新規事業立ち上げや、エイベック創業後のコンサルティング案件を通して、その経験やネットワークから、
時には専門家の協力も仰ぎながら、幅広い課題に対応できると自負しております。

明るい終活を、40代50代から

最近、身内や懇意にしていた社長様に、ご不幸が続きました。実際に経験すると、悲しみに暮れる暇もなく、
さまざまな「やるべきこと」が押し寄せてくることに驚きました。特に、企業経営者のご不幸は、事業の継承とプライベートな問題が重なり、
さらに、資金面の問題もあります。たとえ潤沢な資産をお持ちでも、相続税を納付するための現金に困るケースが多いのです。

事業承継や相続は、現状を見つめ直すことから始まります。
私自身の経験や経営者の方々の経験から、40代50代からの準備が、いかに大切かを痛感しましたので、気力・体力の溢れるうちに、
準備を整えておかれることをオススメします。
弊社としましても、今後は会社経営者の明るい終活環境の構築を目指して、寄り添っていけたら幸いです。

株式会社エイベック

代表取締役　安部　昌樹